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韓銀、21日に4回目の韓米通貨スワップ資金供給

ⓒ 中央日報日本語版2020.04.20 11:37
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韓国銀行(韓銀)が韓米通貨スワップで調達した資金を21日にまた供給する。今回の第4次供給規模も第3次水準(40億ドル)程度になると予想される。

韓銀関係者は20日、「具体的な供給金額は決まっていない。大きな変動がない限り、予定通り火曜日(21日)に4回目の入札を進める」と述べた。

 
韓銀は3月19日、米連邦準備制度理事会(FRB)と2国間通貨スワップ契約を600億ドル規模で締結した。期間は少なくとも6カ月で、状況によって延長されることもある。2008年10月のグローバル金融危機に続いて2度目の通貨スワップ締結だ。

これに先立ち韓銀は韓米通貨スワップ資金を3回供給した。第1-3次供給限度は計245億ドルだが、銀行など韓国の金融界が応札した規模は151億6000万ドルで、応札率は61.8%だった。韓銀の予想に比べ、韓国金融界のドル需要は多くなかったということだ。米国の大々的な流動性支援政策で市場の不安感がやや緩和したためと解釈される。

一方、韓国の全体の通貨スワップ規模は計1932億ドルにのぼる。米国、中国、マレーシア、オーストラリア、インドネシア、スイス、アラブ首長国連邦、カナダと2国間通貨スワップ契約を締結している。また、韓国は域内多者間通貨スワップのチェンマイ・イニシアチブ(CMIM)にも属しているが、財源は2400億ドルのうち韓国の分担規模は384億ドル。

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