部品・鉄鋼など韓国の自動車生態系、新型コロナで相次ぎ打撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.13 18:58
「よく持ち堪えれば3カ月、その後は厳しいです」。
現代(ヒョンデ)自動車グループの2次協力会社であるA社は中央日報にこのように明らかにした。この会社は最近納品規模を半分近く減らした。輸出用自動車部品の割合が高い状況で現代自動車グループの輸出量が急減したためだ。
1次協力会社がA社から部品を受け取り組み立てた後に現代自動車グループに納品するが、この協力会社の生産量が減少しA社まで連鎖打撃を受けたのだ。A社関係者は「売り上げ減少が4月水準で3カ月以上続けば借入金償還が厳しくなり手形決済が不可能になる。事実上不渡りに手続きを踏むことになる」と話した。