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【コラム】コロナ失策繰り返すほど、安倍氏の記者会見も長くなった(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.13 10:50
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今月1日、安倍氏の「布マスク2枚配布」発表は国民の不安が爆発直前という状況で火に油を注いだようなものだった。同日、日本医師会が「一部の地域では病床が不足しつつある」とし「医療崩壊」の危険まで指摘した状況で「布マスクの配布」は“のんきな”発表だった。

自民党の事情に明るいある消息筋は、中央日報に対して「首相が政府対策会議で発表するような内容ではない。世界の笑い者になる」と話した。世論調査(JNN、10日発表)では「布マスク2枚配布」発表に対して「評価しない」という回答は75%にものぼった。

 
安倍氏は緊急事態宣言を発表する直前まで消極的な立場だった。日本経済新聞によると、安倍氏はその2日前、「緊急事態宣言を出したほうがよい」とする西村康稔経済財政・再生相(コロナ対策担当)の進言にも、経済的混乱などを懸念して決定をためらった。

その間に状況はさらに悪化した。週末2日連続で東京の感染者数が3桁台を記録し、病床の不足もすぐそこまで迫った。緊急事態宣言を発表したが、状況に押されて決定を下した格好だった。日本メディアは「緊急事態宣言は小池氏が牽引(けんいん)した」と解説した。内閣府のある官僚は、朝日新聞に「小池氏が高い球を投げて、国が邪魔している構図を作られてしまった」と舌を巻いた。安倍氏の「謎の1敗」だった。

11日、安倍氏は一歩遅れて緊急事態宣言の効力を7都府県から全国に拡大した。前日、「他の地域は緊急ではない」という政府の立場を覆すほど状況は緊迫した。この日、日本全体の感染者数は743人増の7629人になり、死亡者は12人増えて145人になった。10日に発表された世論調査で、内閣を支持しないとの回答は52.7%で、支持率43.3%を1年7カ月ぶりに上回った。(JNN世論調査)

この渦中で、安倍氏は自身の後任選びに忙しいという批判も出てきた。新型コロナ経済対策の目玉である「1世帯あたり30万円給付案」を岸田文雄政調会長に発表させた点からだ。官邸の事情に詳しいある消息筋は、中央日報に「安倍氏は自民党総裁の任期終了前に五輪を成功裏に終えて、岸田氏に安定的に席を譲ろうとしか考えていない」と話した。

だが、国民世論は安倍氏の思いとは逆に向かっているようだ。4月の世論調査で、次の自民党総裁にふさわしい人物を尋ねる質問に、安倍氏の政敵である石破茂元幹事長を挙げる人が25%で最も多い一方、岸田氏は5%にとどまった。

ユン・ソルヨン/東京特派員

【コラム】コロナ失策繰り返すほど、安倍氏の記者会見も長くなった(1)

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