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日本、テレビの看板アナウンサーまで…連日最多感染者数更新に安倍氏「どうか家にいてほしい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.13 07:46
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東京など大都市を中心に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が連日急増しており、日本社会が大きく動揺している。

東京都では10日189人に続いて11日197人と、連日一日の感染者数を更新している。休日だった12日には166人が確認され、これで東京の累積感染者数は2068人になった。

 
特に11日に感染が確認された197人のうち8割に近い152人の感染経路が不明で「すでに感染が広範囲に広がっているのでは」と不安視する声が大きくなっている。

日本全体でも11日一日だけで743人の感染が確認されて一日最多を記録した。日本国内の感染者は、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗船者を除いても7000人を越えた。

安倍晋三首相が7日、東京都など7つの自治体に緊急事態宣言を発令した後、感染者数はむしろ急増している。安倍氏と日本政府は「緊急事態宣言に伴う外出自粛要請を通じて人間の接触を8割削減してこそ、2週後には感染推移が頂点を迎えて減少に転じる」として外出自粛を呼びかけている。

安倍氏は12日には自宅で読書をしたり、ペットの犬とたわむれたり、お茶を飲んだりする場面をツイッターに公開して外出自粛を改めて求めた。安倍氏は「友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています」とし「(こうした行動は)医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます」とつづった。

時事通信などによると、日本で高い視聴率を誇る民間放送テレビ朝日のメインニュース番組『報道ステーション』の富川悠太アナウンサー(43)の感染が確認された。

同番組は日本の民間放送を代表するニュース番組で、富川氏は2016年4月からメインアンカーを務めてきた。今月3~4日に発熱症状があったもののすぐに熱が下がったので9日まで出演を続けたが、10日に主な症状が現れたため検査を受けたところ11日に感染が確認されたという。

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    2020.04.13 07:46
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    緊急事態宣言発令前の7日(上)と発令後8日(下)午前8時の東京渋谷駅の様子。緊急事態宣言後にも依然と多くの人々が行き来している。ソ・スンウク特派員
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