自動車・鉄鋼・石油は後退、バッテリー・ゲームは躍進…コロナが変えたKOSPI時価総額順位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.02 11:47
危機は産業を変える。新型コロナウイルスにも例外ではない。新型コロナウイルス以降に続いた在宅勤務と非対面消費は勤務方式と消費パターンを変えた。専門家らはこうした変化は氷山の一角だと断言する。目に見えない水面下では新型コロナウイルス発の産業構造変化がすでに始まったという評価だ。
中央日報が新型コロナウイルス前後のKOSPI時価総額上位20社を分析してみたところいくつかの特徴が見つかった。代表的な景気敏感品目である自動車と鉄鋼関連企業は順位下落が明確だった。これに対しゲームとオンラインショッピングなど非対面事業と関連した企業は時価総額順位の上昇が急だった。昨年12月30日のKOSPI終値基準時価総額順位と新型コロナウイルスが経済全般に影響を及ぼした先月31日のKOSPI終値基準時価総額順位を比較した結果だ。サムスン電子優先株は除いて順位を付けた。