韓国バッテリー3社、先月全世界シェア40%初めて突破
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.31 17:25
先月、LG化学・サムスンSDI・SKイノベーションなど韓国バッテリー3社のグローバルシェアが初めて40%を超えた。グローバル電気自動車バッテリー市場調査SNEリサーチによると、先月LG化学バッテリー使用量は1.7ギガワット時で、昨年同期比2倍以上増加してグローバルシェア29.6%を占め、昨年3位から今度は2位に上昇した。また、サムスンSDIは372メガワット時で6.5%、SKイノベーションは342メガワット時で5.9%を占めた。上記2社の順位はそれぞれ4位と6位に2~3ランクアップした。
先月世界各国に登録された電気自動車(純粋電気自動車・プラグインハイブリッド・ハイブリッド)バッテリーエネルギーの総量は5.8ギガワット時で、昨年より16.5%増加した。中国市場の沈滞が続いたが、米国・欧州市場が大きく成長したためだ。バッテリー1位企業はパナソニックで、米国を中心にテスラ・Model 3(モデル3)の物量急増に支えられて昨年同期比74%成長した。反面、CATL・BYDなどの中国企業は市場沈滞で振るわなかった。