韓国で廃業増え安値店舗物件続出…競売で鑑定価格の半額で売られる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.26 07:51
最近経営難に耐えきれなくなった店舗が競売市場で安値で売れている。新型コロナウイルスが競売まで襲った。裁判所競売情報業者GGオークションによると、年初から23日まで鑑定価格の20%未満で売れた店舗物件はソウルだけで10カ所に達する。鑑定評価価格が1億ウォンなら2000万ウォンに満たず落札されたという話だ。
衣類ショッピングモールで有名なソウル・東大門(トンデムン)のグッドモーニングシティショッピングモール6階の店舗(7.3平方メートル)は2月に570万ウォンで売れた。2年間に10回入札が流れ、鑑定価格5000万ウォンの11%水準まで急落した。同じ月に近隣にあるミリオレ地下2階の店舗(4.2平方メートル)も9回入札が流れた末に1122万ウォンで売れた。鑑定価格7800万ウォンの14%水準にすぎない。