在韓米軍、結局韓国人労働者4000人に強制無給休職を通知
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.25 18:33
在韓米軍司令部が25日、在韓米軍で勤務する韓国人労働者8500人のうち約半分となる4000人に強制無給休職を通知した。これに伴い、前例のない在韓米軍韓国人労働者無給休職が4月1日付で現実化される可能性が大きくなった。
全国在韓米軍韓国人労働組合によると、この日無給休職対象労働者に「無給休職最終決定通知書(Notice of Final Decision to Furlough)」と題された文書が郵便で届けられた伝。通知書には「あなたは2020年4月1日から無給休職期間の終了が通知される時まで無給休職に処される。その期間は非給与、非業務状態になる」と記されている。
在韓米軍司令部が先月末韓国人労働者に4月1日付で無給休職を公示したのに続き、無給休職開始日を1週間後に控えて対象者に最終通知したもの。在韓米軍は当初韓国人労働者8500人のうち必須人員3000人ほどだけ残し、5500人に対して無給休職措置を取るとしていたが、対象人数を4000人規模に減らした。