米中覇権競争に突発変数…米太平洋艦隊15人コロナ感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.23 13:57
米国海軍は今月15~18日、南シナ海で原子力空母「セオドア・ルーズベルト(CVN-71)」が率いる第12空母打撃群(CSG)と強襲揚陸艦「アメリカ(LHA-6)」が導く第7遠征打撃団(ESG)が合同訓練を開いた。アメリカは垂直離着陸ステルス戦闘機であるF35Bを最大20機まで搭載することができる。事実上の軽空母だ。
米国が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で打撃を受けている中で、米海軍は依然として中国を牽制(けんせい)するために東シナ海と南シナ海で「航行の自由」作戦を継続している。ところで、これからはこのような作戦が難しくなるだろうという予想が出ている。米海軍内部で新型コロナが拡散しているためだ。