韓国、新天地・大邱慶北地域を除けば拡散傾向は落ち着かず…「首都圏の集団感染を最も懸念」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.23 09:02
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の一日感染者が15日、100割れとなった後100人前後を上下している。先月29日、頂点(909人)に達した後着実に減少傾向を見せている。新天地教会の信徒をつながりにした大規模感染の火種はある程度収まったが、所々で小規模の集団発病が続いている。
今月22日、98人の新たな感染者が確認されて8897人に増えた。この中で新天地教会と関係のある感染者が5051人(56.8%)だ。地域的に見て大邱(テグ)・慶北(キョンブク)感染者が7641人(85.9%)だ。新天地と大邱・慶北地域の変数が非常に大きく働いている。専門家たちは「2つの変数を取り除いて一日新規発生に注目する必要がある」と助言する。地域社会の流行国家の一般的なパターンが見えるというのが彼らの指摘だ。