韓国、陸・海・空軍すべて突破された…感染を憂慮し休暇・外出など統制
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.21 11:50
陸・海・空軍がすべてウイルスに侵入された。21日、陸軍と空軍でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性判定が確認された。20日に海軍部隊で現役軍人で初めてのCOVID-19感染者が出た翌日のことだ。
COVID-19陽性判定を受けた将兵はいずれも最近大邱(テグ)に行っていたことが確認された。新天地大邱教会で始まった地域社会感染が全国的に広がっている。軍隊内の集団感染の懸念も高まっている。
21日、忠清北道曽坪(チュンチョンブクド・チュンピョン)保健所によると、曽坪に位置する13特殊任務旅団所属のA大尉はこの日、新型コロナ陽性判定を受けた。感染が確認されたA大尉は午前3時頃に京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)に位置する国軍首都統合病院に搬送された。感染地域は大邱とされている。A大尉は休暇中に大邱に行き、16日に新天地教会に通うガールフレンドに会ったことが確認された。