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株価、米国は3年前、韓国は11年前水準…「回復時期は予想困難」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.19 19:25
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1900を割り込んだのはわずか1週間前だったがいつの間にか1400ポイント台だ。空しく急落する韓国総合株価指数(KOSPI)の話だ。金融危機のまっただ中だった2009年水準まで韓国証券市場が後退した。急落傾向も問題だがどれだけ耐えれば上向くのか、その終わりが見通しにくい状況だ。

◇米国は3年、韓国は11年前に

 
18日の米ニューヨーク証券市場は、ダウ平均が1万9898.92ドルで2万ドルを割り込んだ。トランプ大統領が就任した2017年1月水準に戻った。CNNなど外信は「終わりそうになかった『トランプ・ラリー(上昇)』が水の泡となった」と評価した。大々的な減税と規制緩和などにより2万9551ドルまで上昇したダウ平均が1カ月余りで32.7%急落した。

ダウ平均と比較するとKOSPIは恨めしい。特に上がってもいないのに新型肺炎問題が起きるとむしろさらに落ちた。1年以上続いた1900~2250ポイントのボックス相場をどうにか脱出できそうかと思われたが新型肺炎問題とぶつかった。この2月17日からの1カ月でKOSPIは35%も急落した。2009年以降で初めて1500ポイントを割り込んだ。

それが韓国証券市場の現実だ。ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は「韓国は基軸通貨国ではない上に、対外依存度が大きい経済構造のため、欧米の経済状況によって証券市場が左右される。昨年まで米中貿易対立などの悪材料のためKOSPIは上昇できなかったが、パンデミックの恐怖の影響は他の国と同じように受けるほかない」と説明した。新型肺炎で製造業の工場稼動が止まり世界的に需要が萎縮するだろうという懸念が極に達した状況だ。各国の封鎖措置がいつ解除されるのか予測不可能だ。貿易依存度が大きい輸出中心の韓国の証券市場には直撃弾だ。

◇いつ脱出できるのか予想困難

いまのKOSPIの落下速度は2008年9月のリーマン・ブラザーズ破産直後と肩を並べる。当時KOSPIは1カ月で1500ポイント台から900ポイント台に37.5%落ち込んだ。

それでも金融危機の時は各国政府が協調して浮揚策を出し、KOSPIがリーマン破産6カ月後の3月から本格反騰して10カ月でKOSPIは以前の水準を回復した。いまが当時と違うのは百薬が無効という点だ。すでに米国はゼロ金利に回帰し、緊急予算支援まで発表した。欧州中央銀行(ECB)もやはり18日に7500億ユーロの量的緩和を発表した。韓国政府は19日に証券市場安定基金組成を決めた。それでもまったく効果が出ない。各国の積極的政策が効果を出すには時間がかかる上に、治療薬とワクチンがない新型肺炎のコントロールが容易ではないためだ。

いつになったら終わりが見えるのか予想するのも難しい。金融危機当時だけでも通貨危機やITバブル崩壊など過去の事例と比較が可能だったが今回は完全に異なる局面だ。サムスン証券のユ・スンミン研究員は「過去のどんな経験にも2020年3月を説明するデータはない。株式市場は『パニック』と『降伏』を超え『混沌』の段階に入り、この期間がどれだけ続くかもわからない」と話した。

未来アセット大宇のパク・ヒチャン研究員は「実体経済はまだだが金融市場はすでに景気低迷水準価格に入ってきた。景気低迷への懸念の核心要因である新型肺炎をコントロールすることが市場反転に必須」と話す。

いまできる見通しのうち最も楽観的シナリオは中国や韓国のように米国も4週間以内に新規感染者数変曲点を作り出すことだ。だが市場は最悪のシナリオにさらに耳を傾ける様相だ。国際金融センターのホン・ソヒ研究員は「新型肺炎長期化→実体経済不振→企業倒産→金融不安→景気低迷という最悪のシナリオに対する懸念が広がっている。市場不安は短期で解消されにくいだろう」と予想する。

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