韓国半導体ツートップの時価総額93兆ウォン蒸発も業績改善期待される理由とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.18 12:01
92兆9800億ウォン。この1カ月間の証券市場急落で蒸発したサムスン電子とSKハイニックスの時価総額だ。年初の半導体業況改善に対する期待感にもかかわらず、新型コロナウイルスによる肺炎にともなう懸念が深まり韓国代表株である両社の株価も落ち込んでいる。だが証券業界では依然としてサムスン電子とSKハイニックスの業績を明るく予想している。なぜだろうか。
サムスン電子の株価は16日基準4万8300ウォンで1カ月前である2月17日の6万1500ウォンより20.5%下がった。この期間にサムスン電子の時価総額は367兆1400億ウォンから291兆9200億ウォンに75兆2200億ウォン減少した。SKハイニックスの株価も1カ月間に10万5000ウォンから8万600ウォンと23.2%下落した。時価総額は17兆7600億ウォン減った。