米保健当局者「韓国、新型肺炎の増加傾向は終わり…頂点過ぎて下降」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.16 08:50
米国立保健院傘下の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は15日(現地時間)、韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の状況について「発病曲線が頂点に達して今は下降している」と評価した。
ファウチ所長はこの日、米国ABC放送とのインタビューで新型肺炎による米国人の日常がいつごろ正常な状態に戻ると考えるかとの司会者の質問に「発病の(増減)曲線がどうなるか力学関係を見るためには韓国と中国を見れば良い」と話した。また「大体数週間から数カ月はかかるだろう」と付け加えた。