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俳優カン・ドンウォン、映画『新感染』の監督の次期作『半島』でカムバック…ゾンビを跳ね除ける戦士役

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2020.03.13 14:11
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俳優カン・ドンウォンが新作を引っさげてカムバックする。

カン・ドンウォンは2018年7月公開作『人狼』(キム・ジウン監督)以来2年ぶりに『半島』(原題、ヨン・サンホ監督)でスクリーンに登場する。『新感染 ファイナル・エクスプレス』(以下、『新感線』)のヨン・サンホ監督とタッグを組み、ゾンビを跳ね除ける戦士に変身する。

 
『半島』は『新感染』から4年後、廃虚となった地に残された者が繰り広げる最後の死闘を描いたアクションブロックバスター映画。2016年、韓国映画に初めてゾンビを登場させて世界的なヒットとなった『新感染』の世界観を拡張した作品だ。カン・ドンウォンはイ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドユン、イレ、イ・イェウォンら新メンバーと共に「半島」を守る。

カン・ドンウォンはほぼ毎年1本以上の作品に出演してきた。2014年には『群盗』(ユン・ジョンビン監督)と『ドキドキ私の人生』(イ・ジェヨン監督)、2015年には『プリースト 悪魔を葬る者』(チャン・ジェヒョン監督)、2016年には『華麗なるリベンジ』(イ・イルヒョン監督)と『隠された時間』(オム・テファ監督)、『MASTER/マスター』(チョ・ウィソク監督)、2017年『1987、ある闘いの真実』(チョン・ジュナン監督)では李韓烈(イ・ハニョル)烈士として特別出演した。

そのようなカン・ドンウォンにも危機が訪れた。2018年公開された『ゴールデンスランバー』(ノ・ドンソク監督)と『人狼』で興行失敗を味わった。2作ともにポスターにカン・ドンウォンだけを登場させるほど力を入れた映画だっただけに打撃が大きかった。その後、ハリウッド進出作『TSUNAMI LA』の順調ではない製作により、カン・ドンウォンは強制的に充電期間をもった。カン・ドンウォンに対する映画製作陣のラブコールが絶えなかったがすべて断った。

『半島』はカン・ドンウォンのカムバックを知らせるには最適の映画だ。ヨン・サンホ監督の新作であるこの映画は『新感染』の続編としてすでに大きな関心を集めている。『新感染』は海外160余カ国に販売されてワールドワイドな興行収益に支えられて1億4000万ドルの記録を打ち立てた。Kムービーの韓流をけん引した映画に挙げられる。『半島』側は海外映画ファンの期待を高めるために、北米・香港・台湾・南米・ブラジル・フランス・マレーシアなど向けに海外ポスターを作って広報している。カンヌ映画祭に出品したというニュースも聞こる。今夏、国内はもちろん海外主要国家で同時期公開予定だ。新型コロナウイルス(新型肺炎)事態で映画界全体に暗い雰囲気が垂れ込めている中でも、夏の公開を真っ先に確定させて自信をのぞかせた。

さまざまな監督と呼吸を合わせて、いつも「ビジュアルショック」を見せてきたカン・ドンウォンは、今回は「アクション・ビジュアルショック」を見せてくれる予定だ。ヨン・サンホ監督との大きなシナジーが期待されている。『半島』側は「ビジュアルマスターのヨン・サンホ監督と経験豊かなアクションマスターのカン・ドンウォン俳優のシナジーが際立っている映画だ。カン・ドンウォンイ・ジョンヒョン、2人の俳優の息のあったアクションにも期待してほしい」と伝えた。

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    2020.03.13 14:11
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