韓国で新型コロナの特異事例出た…「ウイルス消滅せず再活性化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.13 09:49
緩和された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の退院基準に基づいて退院した光州(クァンジュ)の感染者が再び「陽性」判定を受けた。この感染者は無症状に加えて2度の陰性判定まで受けて回復期に入ったが、体内に残ったウイルスが再活性したものと推定される。
光州市は12日、新型コロナウイルス対応の定例会見を開き、「5日にピッコウル全南(チョンナム)大学病院から退院して施設隔離中の光州の3人目の感染者A氏(30)が昨日検査した結果、陽性判定が出た」と報告した。この感染者は先月16日に大邱(テグ)新天地教会の礼拝に出席しており、同月20日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた。