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新型肺炎で支援受けた中国、形勢転換…イタリアに医療支援約束

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.11 14:24
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中国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者1万人を超えたイタリアに医療・物資を支援することを約束した。

イタリアの現地メディアは10日(現地時間)、中国の王毅外交担当国務委員兼外相がルイジ・ディマイオ外相との電話会談で医療スタッフの派遣やマスクなどの医療物資支援を約束したと伝えた。

 
中国外務省によるとイタリアは「現在、イタリアの新型コロナウイルスの状況が深刻だ」とし、中国の支援を求めた。ディマイオ外相は会談で「イタリア政府は中国の新型コロナ撃退経験に学んでいる。しかし現在、医療物資や設備不足の問題に直面しており、中国が急火を消せるよう支援してほしい」と述べた。

これに対し王毅国務委員は「中国はマスクなどの医療物資や装備の支援と輸出に注力している。イタリアの要請通り、中国の医療スタッフを派遣し、防除に協力する」と答えた。特にイタリアを優先的に支援し、中国の地方政府や企業も参加する予定だと付け加えた。

イタリアでは最近感染者が急増している。10日までの累積感染者は1万149人で、世界で中国に次いで2番目に多い。一方、新型コロナの発祥地とされる中国は、拡散傾向が停滞している。これまで韓国などからマスクなどの医療物資支援を受けていた中国が、現在は他国を支援する状況になったのだ。

新規感染者数の減少後、中国は新型コロナ発祥の地は中国ではないと繰り返し主張している。ピークを過ぎた中国とは異なり他国でウイルスが急速に拡散すると、責任を外国に転嫁することにしたものとみえる。さらに、国際社会に新型コロナ防疫情報の共有や医療支援などを約束し、「解決師」「貢献者」へのイメージの切り替えを狙っている。

中国政府は7日、新型コロナウイルスとの戦いを支援するとし、世界保健機関(WHO)に2000万ドル(約21億万円)を寄付すると発表した。続いて10日にはフィジー・キリバス・ミクロネシア連邦・パプアニューギニア・ソロモン諸島など太平洋の島国10カ国の政府官僚とビデオ会議を行い、大規模な医療支援を示唆した。

ビデオ会議に参加した太平洋の島国には中国から莫大な経済支援を受けている国もある。中国から支援を受ける条件として台湾との関係を切るなど、中国との関係に気を使う国だ。

中国からは保健当局と保険の専門家が参加した。中国は太平洋の島国に新型コロナ防除の情報や経験を伝えた。耿爽中国外務省報道官はビデオ会議について「責任を負う姿勢で新型コロナの情報を知らせ、関心事に答えた」とし「国際社会との防除に協力し、世界の公衆衛生の安全を守っている」と述べた。

中国の新型コロナウイルス感染症への対応を支持するとし、公に支援を要請した国もある。アフリカの一部の国は、9日に開かれた南部アフリカ開発共同体(SADC)保健相会議で新型コロナ事態の中、中国との協力を望むとし、医薬品支援の要請を示唆した。

これについて耿爽報道官は「アフリカの国々は比較的疾病にさらされやすい状況にあり、すでに多くの国で新型コロナウイルスの感染者が出ている」とし「中国はアフリカ諸国に対して最善を尽くして支援する」と答えた。

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