俳優ヒョンビンも中東撮影に行けない状況…ヨルダン、韓国人入国禁止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.25 10:49
韓国が新型コロナウイルス拡散により、ヨルダンなど6カ国と香港で入国禁止対象国になり、映画界も非常事態になった。該当地域でのロケを準備していた映画制作会社は、早急にスケジュールの変更など代案の検討に入った。
俳優ファン・ジョンミン、ヒョンビン主演の映画『交渉』(監督イム・スンネ)製作陣は前日、ヨルダン政府が新型コロナウイルスの流入を遮断するために韓国人の入国を禁止すると発表したことを受け、24日に対策会議に入った。『交渉』は中東地域で拉致された韓国人救出の話でファン・ジョンミンとヒョンビンがそれぞれ外交官と国家情報院の要員役を演じ、3月中にヨルダン撮影を開始する予定だった。配給会社のメガボックスプラスエム関係者は「現在、先発隊の一部がヨルダンでロケーション・ハンティング中に突然発表が出た」とし「撮影日程の調整のほか、他の候補地も検討すると聞いている」と述べた。