空席だった武漢韓国総領事に退職者を起用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 07:40
韓国政府は１９日、空席状態だった武漢総領事にカン・スンソク元駐大連出張所長（６１）を任命した。カン氏はこの日夜、救援物資を載せた政府貨物機で現地に赴任した。カン氏は駐香港副領事、駐瀋陽領事などを経て、昨年末定年退任して今回復帰した。これをめぐり、現職の人々が新型コロナウイルス感染症（コロナ１９）の発源地である武漢の赴任を敬遠しているため退職者を起用したという見方もある。
外交部はこれについて「領事分野の専門家として最も適した人が赴任する」と伝えた。武漢総領事の席はキム・ヨングン前総領事が昨年１１月に退いた後、３カ月間空いたままになっていた。
外交部はこれについて「領事分野の専門家として最も適した人が赴任する」と伝えた。武漢総領事の席はキム・ヨングン前総領事が昨年１１月に退いた後、３カ月間空いたままになっていた。