経済で立ち上がった安倍首相、経済でふらつく…野党「大不況に陥るかも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.18 14:48
「GDPマイナス 『経済の安倍』に痛手」。毎日新聞は18日付で「17日の統計で示された日本経済の大幅なマイナス成長は、経済政策重視の安倍政権への痛手となりそうだ」とし、このような見出しをつけた。そうでなくとも大規模な悪材料に直面している安倍晋三首相に日本経済の冷え込みが新たな伏兵になる可能性があるということだ。
日本政府が17日に発表した2019年10-12月の国内総生産(GDP)速報値は年間に換算するとマイナス6.3%だった。市場の予想をはるかに上回る数値で、5期ぶりに日本経済がマイナス成長に転じた。昨年10月の消費税増税(8%から10%)による個人消費の萎縮、台風・集中豪雨、冬の異常高温、米中経済摩擦などが作用した結果だと、日本メディアは分析している。