「半導体を超える」…韓国大企業が一斉にバッテリー事業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.18 10:03
LG化学とSKイノベーションの訴訟で米国際貿易委員会(ITC)がLG化学に軍配を上げたことを受け、SKイノベーション側が積極的に交渉テーブルに出てくるという見方が出ている。SKイノベーションがバッテリー事業を整理するにはすでにあまりにも多くのことを進めてきたからだ。
匿名を求めた業界の専門家は17日、「SKイノベーションが早期敗訴判決(Default Judgement)後の立場表明で『LG化学は善意の競争関係であり、産業生態系の発展のために協力すべきパートナー』と表現したことに驚いた」とし「グループの最高位層が『和解の方向に進む』という意思決定を出さなければ使いにくい表現」と話した。
実際、電気自動車用バッテリー事業はサムスン、現代自動車、SK、LGなど財界1-4位グループだけでなく、流通・化学中心のロッテグループも注目している事業だ。ロッテグループは昨年、ロッテケミカルを通じて、日本の日立化成の買収を進めた。