「最後の文になるだろう」…市民記者に続き習近平批判の中国教授も失踪
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.16 11:28
新型コロナウイルス問題と関連し、習近平中国国家主席を批判した許章潤精華大学法学部教授の行方がわからない状態という報道が出てきた。
英日刊紙ガーディアン日曜版のオブザーバー15日付によると、許教授の知人らは「数日間彼と連絡が取れない」と話した。
許教授は新型肺炎問題以降に習近平政権に対する批判の声を出している中国の知識人の1人だ。彼は最近のさまざまな海外ウェブサイトに寄稿した「憤怒する人民はこれ以上恐れない」という題名の記事で中国が新型肺炎の早期対応に失敗したのは中国で市民社会とメディアの自由が抹殺されたためだと批判した。