韓経:韓国副首相「新型コロナ、MERSより経済に悪影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.14 09:19
洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官が13日、「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態が5年前の中東呼吸器症候群(MERS)事態より大きい影響を及ぼしたと分析された」と話した。韓国政府は新型肺炎による輸出企業の経営悪化を最小化するために今月輸出支援対策を発表する計画だ。
洪副首相はこの日、忠北清州(チュンブク・チョンジュ)シンプン製薬の五松(オソン)第3工場を現場訪問した後、開かれた懇談会で「国民が新型肺炎事態でMERSの時よりはるかに大きい恐怖感を感じているようだ」と懸念した。彼は「MERS事態の時は犠牲者が38人発生したが、今回は犠牲者がなく重症患者もいない」として「防疫網内で管理されており、そんなに不安感を持たなくても良い」と強調した。