映画『パラサイト』の裏にチョ・グク前法務部長官? 外信も韓国特権層の小細工を批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.12 08:50
54年ぶりにカンヌ国際映画祭と米国アカデミー授賞式を同時に席巻した映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、『パラサイト』)に対する海外メディアの視線は好奇心でいっぱいだ。両極化社会で起きる社会的な階級化とこれに伴う人間群像のよじれを描写したブラックコメディということから『パラサイト』のような秀作が作られた韓国社会の背景を分析する記事が増加している。
まず、照明されるのがキテク(ソン・ガンホ扮)一家が住む「半地下」だ。英国BBCは10日(現地時間)「実際にソウルの半地下に住む人々」という記事で半地下居住者のインタビューと家の内部を紹介した。BBCは「映画『パラサイト』は虚構の作品だが、ソウルには数千人の人が半地下に住んでいる」と伝えた。