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英国の新型肺炎対応で人種差別議論…韓国含むアジアだけ自宅隔離勧告

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.10 19:43
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英国政府がホームページに新型コロナウイルスによる肺炎と関連した注意事項を公示し旅行客の自宅隔離勧告国としてアジアの国だけを選定し反発を買っている。

10日の英国政府ホームページによると、英国政府と国民保健サービス(NHS)は最近主要9カ国を旅行した後に英国に帰国した旅行客に「病院訪問や公共交通機関の使用を控え、14日間自宅にとどまるように」として自宅隔離を勧告した。英国政府は英国内で新型肺炎患者が出た先月24日からこのホームページを通じ新型肺炎関連の患者現況と注意事項を公示している。

 
しかしこの9カ国にはアジアだけが含まれており現地在住者の不満を買っている。英国政府が定めた9カ国・地域は中国本土を含むタイ、日本、韓国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、マカオだ。だがマカオの患者数は10人で、オーストラリアの15人、ドイツの14人、米国の12人、フランスの11人など欧米主要国より少ない状況だ。

これに対し英国在住アジア人は政策的差別だと批判している。英国に居住する韓国人キム・ミンフンさんは「最近欧州最大のコリアンタウンであるニューモールデンではアジア人を相手に『ゴー・ホーム(帰れ)』と叫ぶなど人種差別的状況がしばしば発生している。こうした状況で英国政府が政策的にもアジアを差別するのは深刻な問題だ」と指摘した。

実際これに先立ち英国トッテナム・ホットスパーで活動中のサッカー選手孫興民(ソン・フンミン)のチームメートでサッカー・イングランド代表のデレ・アリが新型肺炎と関連した東洋人差別議論に包まれた。アリが自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にロンドンのヒースロー空港でアジア出身と見られる男性をおとしめて新型肺炎関連の不適切な冗談を言う動画を上げた。

動画には黒いマスクをしたアリの姿が登場し、「コロナとは何か、ボリュームを上げてください」という字幕が入る。続いて中国語が聞こえ、アリのカメラはラウンジの隅に座ったアジア人とみられる1人の男性をクローズアップする。男性は自分が撮られていることに気づかず携帯電話を見ている。カメラは手洗い洗剤に向けられ、字幕には「このウイルスが私に追いつく速度よりさらに速くなければいけない」と表示された。アリはこの映像が議論になるとすぐに謝罪した。

ドイツのベルリンでは4日、20代の中国人女性が路上でドイツ人女性2人から罵倒とともに無差別的な暴行を受ける事件が発生した。500年の歴史を誇りイタリア・ローマのサンタ・チェチーリア音楽院は新型肺炎拡散を理由に韓国人を含む東洋系学生の授業出席を禁止し議論が起きた。

フランスをはじめとする欧州各国では新型肺炎による人種差別が急増するとSNSで「私はウイルスではない(#JeNeSuisPasUnVirus)」というハッシュタグを書き込む運動が広がっていると外信は伝えている。

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