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【コラム】韓中関係に影響を及ぼす新型肺炎(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.06 10:50
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武漢は中国大陸のへそと呼ばれる。「荊州を制するものは中原を制する」というその荊州が現在の武漢一円だ。武漢の郊外に荊州城跡があり、今でも荊州という地名を使う。三国志の白眉の赤壁の戦いが武漢付近であったのは地理的な条件をみると必然だった。

封建中国と現代中国を分ける辛亥革命も1911年の武昌起義、すなわち現在の武漢市武昌区で起きた革命軍の蜂起が中国全域に広がった結果だ。長江が武漢を通過して大きく方向を変えるように中国の歴史の重要な変曲点ごとに武漢が登場する。歴代の指導者が武漢を重視するしかなかった理由だ。毛沢東は長江を横切る最初の橋を武漢に架け、その下で水泳を楽しんだ。南巡講話をしたトウ小平の最初の行先地も武漢だった。これらすべては武漢が中国大陸のへそという事実と無関係ではない。

 
残念ながら武漢で発生した新型コロナウイルスがあっという間に拡大したのもやはり地理的な特性のためだ。武漢の四通八達の交通インフラは長江の水運から発達し始めた。現在は航空と高速鉄道で中国大陸を張り巡らせたクモの巣の真ん中に位置する。そのクモの巣をたどってウイルスが中国全域に広がったのだ。

◆3月の全人代延期説まで登場

武漢の危機は習近平体制にも最大の試練であり挑戦だ。この危機を克服できなければ苦労して築いてきた習近平国家主席のリーダーシップと権威に致命的な打撃を受ける。当面の大きな峠は3月初めから半月ほど開催される両会、すなわち全国人民代表大会(全人代)と政治協商会議(政協)だ。

中国の2月は両会の準備に専念する時期だ。春節連休直後から中央・地方を問わず各級単位別に人民代表大会を開き、1年間の業務実績を整理して統計を最終集計する一方、今年の予算執行の内訳を出し、3月の全人代に派遣する代表者を選抜する。こうした過程を経て両会が開催されるが、2月終始コロナウイルスとの戦争が続けば、両会の準備にも支障が避けられない。代表者や随行員など5000人以上が北京の真ん中、人民大会堂に集結する点も防疫には大きな負担となる。

中国外務省は毎日午後に施行していた国内外記者との会見を春節連休直後の3日からオンラインに切り替えた。これも新型肺炎のため人が集まる活動を最大限に避けるための措置だ。4日のオンライン会見でも延期または中止の可能性を尋ねる質問が出てきた。華春瑩報道官は即答を避け、「ウイルスとの戦争に勝つという自信と能力がある」と答えた。ところが中国外務省は問答内容を事後にホームページに載せながらもこの質問・返答は削除した。中国政府の関係者は「文化大革命期間などを除いて改革開放以降、両会が適時に開催されなかったことは一度もない」としながらも「2月中に新型肺炎が収拾しなければ両会の日程にも影響があり得る」と話した。実際、四川、雲南などいくつかの地域では新型肺炎の影響で省級人民代表大会を開催できず、延期されている。

【コラム】韓中関係に影響を及ぼす新型肺炎(2)

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    2020.02.06 10:50
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    文在寅大統領(左)が昨年12月23日、中国北京人民大会党で習近平国家主席と韓中首脳会談の前に記念撮影をした後、会談場所に移動している。[青瓦台写真記者団]
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