新型肺炎韓国人母娘患者272人と接触…病院発「第2MERS」超非常
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.06 09:50
中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)が韓国内に拡散する中で、日本やタイ、シンガポールなど第三国の感染者が相次いで発生しながら中国入国者中心の防疫網に穴があけられたという指摘が出ている。防疫網で患者を十分に選り分けられなかったせいで病院内感染などの追加拡散に対する憂慮も高まっている。
疾病管理本部中央防疫対策本部は5日、新型コロナの感染が新たに3人が追加で確認されたと明らかにした。これで国内確定患者が19人に増えた。17人目の患者(38、韓国人男性)はシンガポールに行った後に感染が確認された。18人目の患者は16番目の患者(42)の娘(21)だ。19人目の患者(36、韓国人男性)はソウル松坡区(ソンパグ)に住んでおり、17人目の患者とともにシンガポールを訪問した。