米国防総省、低出力戦術核配備を認める…北朝鮮の地下施設は1発で終わり
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.05 15:20
1/2
米海軍のオハイオ級原子力潜水艦テネシー(SSBN 734)。専門家はこの潜水艦にW76-2潜水艦発射ミサイル(SLBM)用低出力核弾頭が搭載されたとみている。[写真 米海軍]
米国防総省が戦略潜水艦に戦術核弾頭を搭載した事実を認めた。ジョン・ルード米国防次官(政策担当)は4日(現地時間)、声明書を通じて「米国はW76-2潜水艦発射ミサイル(SLBM)用低出力核弾頭を実戦配備した」と明らかにした。ルード次官はW76-2の諸元やどの潜水艦に搭載したかなど詳細情報は公開しなかった。
これに先立ち全米科学者連盟(FAS)のハンス・クリステンセン原子力情報事業所長は先月29日、自身のブログに「昨年12月、ジョージア州キングスベイ海軍潜水艦基地から新型W76-2核弾頭を搭載したオハイオ級原子力戦略潜水艦テネシー(SSBN 734)が出港した」とし「テネシーの(UGM-133AトライデントⅡ)SLBM20発のうち1、2個の核弾頭がW76-2と推定する」とコメントした。