韓国でも「武漢肺炎」2人目の確定者…発熱あったのになぜすぐに隔離されなかったか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.24 13:53
韓国でも新型コロナウイルス感染者が2人に増えた。2人とも中国湖北省武漢から入国した乗客だ。
24日、韓国疾病管理本部によると、2人目の確定患者である55歳の韓国人男性は今月22日夕方、金浦(キンポ)空港を通じて帰国した。武漢を出発して上海を経由して帰ってきた。この男性は武漢で長く働いていたと管理本部は明らかにした。管理本部は2人目の確定患者の濃厚接触者などを洗い出し、この日午後6時ごろに発表する予定だ。
管理本部によると、この男性は検疫官に健康状態質問書を提出する前に、人の体温を感知するサーモカメラで先に発熱が確認されたという。金浦空港では仁川のように1:1非接触体温測定は行われない。サーモカメラで乗客の発熱を確認する。