韓経:「NOジャパン」で中国路線増やしたのに肺炎が…韓国航空会社に重なる悪材料
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.23 10:42
新種のコロナウイルス「武漢肺炎」で、韓国航空会社の仁川(インチョン)~武漢路線の新規就航が一時的に延期になる事例が発生した。「NOジャパン」運動で日本路線を減らす代わりに中国路線を増やしている航空会社に悪材料が重なっている。
22日、ティーウェイ航空によると、21日午後10時20分出発予定だった仁川~武漢の新規路線の初の運航便が欠航となった。この路線はティーウェイ航空が昨年5月、国土交通部から輸送権の配分を受けたものだ。肺炎事態が起きるまでは、フラッグキャリアのうち唯一この路線を運航していた大韓航空の搭乗率が平均70%に達するほどの「最重要路線」だった。