第1・2・6・10代京畿道知事の肖像画の下に「親日」がついた理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.16 08:26
京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)にある京畿道庁新館4階の大会議室の片方壁面には35人の肖像画(一部は写真)がかかっている。歴代京畿道知事を務めた人物だ。14日午後、彼らの中の一部道知事の肖像画の下に「親日人名辞典登録」という表示がついた。第1代京畿知事を務めたク・ジャオク、第2代イ・ヘイク、第6代チェ・ムンギョン、第10代イ・フンベ道知事だ。民族問題研究所が発刊した親日人名辞典に登録された人物だ。
ク・ジャオク道知事はキリスト教青年会機関紙「青年」の1938年6月巻頭言に日帝強占期当時日本が朝鮮人を動員するために掲げたスローガンである「銃後報国」という親日論説を書くなど多数の親日行為を行った人物だ。解放後である1946年2月から1950年7月まで第1代京畿道知事を歴任した。イ・ヘイク道知事は日中戦争の戦時業務を担当しながら公的調書に名前が入った。1950年10月から1952年9月まで第2代京畿道知事を務めた。