サムスン、2年ぶりに半導体王座をインテルに明け渡す…メモリー価格急落が原因
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.15 17:33
サムスン電子が2年ぶりに半導体市場1位の座をインテルに明け渡した。主力であるメモリー半導体価格下落の影響が大きかった。昨年、世界半導体売上高は前年に比べて11.9%下落したことが調査で分かった。
市場調査機関のであるガートナー(Gartner)は15日、2019年世界半導体売上高に対する予備調査の結果を発表した。
昨年の全世界半導体売上高は4183億ドル(約46兆円)で、前年に比べて11.9%減った。韓国が主導するメモリー半導体市場が特に目立って減少した。ガートナーのアンドリュー・ノーウッド副社長兼アナリストは「メモリー半導体市場売上高は前年比31.5%減となった」とし「DRAMは2018年末から供給過剰が持続しながら昨年の売上高が前年比37.5%減った」と明らかにした。