【リセットコリア】イラン事態、一方だけに肩入れせず国際社会と協調を
新年早々、中東情勢はジェットコースターに乗った。恐ろしい速度で地面に向かって滑り下り始めた。イラン強硬派のソレイマニ氏殺害で大きくなった危機は尋常ではなかった。報復を誓ったイランがイラク駐留米軍に向かって22発のミサイルを打ち込んだというニュースに世界は驚いた。ミサイル攻撃を受けた米国が黙っているわけがなかった。戦争も間近だという説が飛び交った。しかし、全面戦争寸前まで鋭くなっていた対立は劇的に一息ついた。米軍の被害が全くなかったためだった。報道によると、イランはイラク側にあらかじめミサイル攻撃を知らせ、米軍の人命と軍事施設被害を最小化したという。米国は武力報復の代わりに、新たな経済制裁で正面から受けて立った。
両国は互いに自国が勝利したと主張した。イランは米軍を直接攻撃したが、正面対抗がなかったとして報復は成功的だったと自評した。米国はイランの最高危険人物を除去したが、特別な報復被害もなくイランが降参したとした。両者ともに全面戦争は避けたい内心を表わした約束組手の様相だ。トランプ大統領と最高指導者ハメネイ師ともに戦争に対する負担が小さくない。