「中国発粒子状物質を監視」 韓国の衛星、2月の打ち上げため南米に向け出発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.06 10:05
韓半島(朝鮮半島)と東アジアで発生する粒子状物質を観測する千里眼衛星2B号が2月の打ち上げを控えて南米にある発射場に向けて出発した。
韓国海洋水産部・科学技術情報通信部・環境部は5日、千里眼2B号の輸送を始めたと明らかにした。来月19日打ち上げ予定の千里眼2B号は、まず韓国航空宇宙研究院で特別に製作された「無振動恒温恒湿衛星用コンテナ」に載せられて仁川(インチョン)国際空港まで移動する。仁川空港からは航空輸送を通じて南米フランス領ギアナ・クールーにある「ギアナ宇宙センター」に運ばれる計画だ。