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「北朝鮮、事実上モラトリアムの破棄…米朝関係ジェットコースターの可能性」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.02 08:22
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米国の官民は金正恩委員長が挑発を予告したとみているだろう。今後米国政府と議会を中心に否定的世論がより大きくなり、挑発に対する対応の議論が活発になるだろう。また、モラトリアムはその間トランプ大統領が業績として誇示してきたものだから、この破棄はトランプ大統領にとって悪材料だ。トランプ行政府は北朝鮮の行動を阻止する努力を強化しながらも水面下で接触を試みるだろう。北朝鮮は敵対視政策の撤廃を求めながらそれには応じないだろう。北朝鮮の実際の行動が行われる可能性が大きい。

米国は国連安保理などを通して制裁を追加するだろう。これはもう一度北朝鮮に他の挑発を考えさせるだろう。状況は短期的に悪化すると思われる。

 
しかし、中期的にみると、2つのシナリオを想定することができる。一つ目に、状況が悪循環に達して軍事的な衝突を含む大きな危機が到来するシナリオだ。二つ目に、米朝が交渉を再開するシナリオだが、北朝鮮として交渉は首脳会談を行うという前提に限って考えられるだろう。大統領選挙を控えたトランプ大統領も首脳会談を考慮できるはずだ。このシナリオは再び米朝首脳が会って一定の妥結を実現するシナリオと首脳会談が決裂するシナリオに分かれる。

交渉が行われても北朝鮮は2017年式挑発を通じて交渉を自身に有利な方向に牽引しようとするだろう。2020年の状況は過去2年間と違って交渉と対決が重なるジェットコースターになる可能性が大きい。この過程は時点上米国大統領選挙とかみ合うはずだが、そうするうちに交渉は一つの悪材料だけが浮上すれば座礁する可能性がある。

韓国にとっては軍事的危機や米朝首脳会談の決裂のシナリオいずれも望ましくない。首脳会談で無原則な妥結が行われて韓国の核心利益が傷つけられるシナリオも望ましくない。だが、事態がそちらへ向かう可能性が相対的に大きい。

最も望ましいシナリオは交渉が復元されて米朝首脳会談が行われ、そこで良い内容の妥結が実現することだ。しかしそれは可能性が少なくて難しい道だ。

この道を探って入るためにはまず挑発という北朝鮮の新しい政策方向を考えてわれわれの既存の姿勢を調整する必要がある。それを基礎にして米国との政策調整を全面的に強化しなければならない。それから米朝首脳会談を考えられる。それとも韓国は不確実性を抱いたままわれわれの運命を米朝交渉に完全に任せる結果につながり得る。

金正恩委員長の報告は今年一年が険しいということを見せてくれる。われわれの対処が重要な時点だ。これに関して思い浮かぶ警句がある。「破局に向かう門は大きくその道が広くて多くの人々が向かう。生き残る門は狭くてその道は険しいため行く人が少ない」。われわれの選択肢は難しいといっても狭い門に入ることにある。

魏聖洛(ウィ・ソンラク)/元韓半島平和交渉本部長

「北朝鮮、事実上モラトリアムの破棄…米朝関係ジェットコースターの可能性」(1)

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