「韓日関係、短期間の解決は難しい」「北の非核化の可能性は10%」…安倍シンクタンクが診断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.25 14:27
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笹川平和財団の小原凡司上席研究員が17日午前、中央日報でインタビューに応じている。チャン・ジンヨン記者
24日、中国成都で韓日首脳会談が行われた、両国関係が回復に向かう流れが表れている。しかし慎重な接近が必要という指摘も多い。日本政府の核心シンクタンクと呼ばれる笹川財団に所属する小原凡司上席研究員は「日韓両国のメディアに日本政府の本心が伝わっていないようだ」と述べた。安倍首相が日韓関係の復元に慎重に接近しているという診断からだ。
小原氏は陸上自衛隊出身で駐中国防衛駐在官も務めた。2013年から笹川財団で安全保障政策と対外関係を研究している。小原氏は財団の研究所について「日本政府と意見を交換し、政策提言をする。安倍政権の対外政策に相当な影響を与える」と説明した。17日にソウルで会った小原氏を通じて安倍政権の▼韓日関係に対する認識▼北朝鮮非核化戦略▼日米同盟に対する評価▼韓日軍事力の比較--などについて尋ねた。