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【コラム】教育・創業・職場、「はしご」なければ大韓民国に未来ない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.24 10:54
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今月4日、人口保健福祉協会が20代の青年1000人(男女各500人)を対象に実施したオンラインアンケート調査の結果が発表された。これによると、20代の青年の74%が韓国社会で努力しても成功できないと考えると答えた。結婚に対する認識はさらに心配だ。結婚を「したくない方」が38.3%、「絶対にしない」が8.0%だった。「必ずする」は18.7%、「したい方」は34.0%だった。

通貨危機当時に韓国に投資して大成功した世界的な投資家ジム・ロジャーズ氏は現在の韓国には投資しようと思わないと述べた。その理由についてはソウル鷺梁津(ノリャンジン)で青年が公務員試験の勉強をするのを見ると分かると語った。青年が挑戦よりも安定を追求する社会に未来はないということだ。

 
3放(棄)世代またはN放(棄)世代という自嘲的な言葉が出て久しい。さらにヘル朝鮮(地獄のような国)という言葉も出ている。将来を嘆く言葉だ。未婚化、少子化、高い自殺率など国家的な難題がこれと直結している。わずか15年前には「夢はかなう」と叫んでいたが、その声はもう消えてしまった。日帝の圧力の中で民族の魂を呼び起こす講演をした島山・安昌浩(アン・チャンホ)先生は「失望は青年の死であり、青年が死ねば民族が死ぬ」と語った。現在の大韓民国の最も大きな課題は、どうすれば青年に希望を抱かせるかという点だ。

◆若者世代の階層移動の可能性はさらに低く

社会を構成する人々の富の分配は通常、平等にはならない。分配の不平等が存在すれば必然的に社会は階級に分かれる。個人や集団がある社会的な位置からほかの位置に移動する現象を「社会移動」と呼ぶ。特に「世代間」移動性は親と子の世代で階層間の変化が生じる程度をいう。すなわち、親が属していた階層から子が脱してより良い階層に移動する可能性だ。

世代間移動性は親の所得と子の所得の変化を見れば分かる。ところが不幸にも韓国社会では世代間の階層移動性が低下しているようだ。統計庁の社会調査(2016年)によると、「本人世代」の階層移動の可能性が高い方という回答は2009年の37.6%から2015年には22.8%へと大幅に減少した。次世代の階層移動の可能性について高い方という回答も2009年の48.3%から2015年には30.1%に減少した。ここで本人世代の階層移動性は回答者自身の移動の可能性を、次世代の移動性は子の世代の移動の可能性をいう。

一般的に人は現在の状態より変化の方向に敏感になる。以上の結果を見ると、不平等の実体よりも社会移動性に対する不安感がさらに強いことが分かる。未来の世代が自らの未来を悲観的に見る理由は、親の世代より自分たちの社会移動性が低いと見るからだ。社会階層が固まるのを感じるということだ。社会階層の移動には大きく3つの「はしご」がある。

◆公教育が正常化してこそ教育の「はしご」復元

まず、教育は最も典型的な社会的身分移動手段だ。「小川から龍が生まれる」という言葉もほとんど教育による身分の上昇をいう。しかし現在の韓国社会には親の財力と教育レベルが子の教育に影響を及ぼし、また就職と社会的身分につながるという考えが存在する。親に恵まれなければ希望はないという言葉になる。教育の機会を公正に提供し、教育「はしご」が回復するようにしなければいけない。若者の心を傷つける入試不正や便法を徹底的に取り締まる必要がある。

教育はしごの復元は公教育正常化、多様な進路教育、学力差別の禁止などで可能だ。韓国社会は過度に学閥が重要視される社会だ。筆者は大学を卒業してから40年も経過するが、今でもどの大学出身かという声を聞く。若い頃に勉強したこと、特に大学入試日の一日のコンディションが一生を左右する傾向がある。現政権が施行するブラインド採用制度はそのような面で非常に良い制度だと考える。さらに公文書に学歴を記載しないことも検討すべきだと考える。また、最近さまざまな才能を発揮して成功の道に進んでいる現象は希望がある。

【コラム】教育・創業・職場、「はしご」なければ大韓民国に未来ない(2)

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