韓国鉄原でまたアフリカ豚コレラ感染2件…全国で計41件に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.07 10:48
韓国環境部所属の国立環境科学院は江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)葛末邑(カルマルウプ)で発見されたイノシシの死体と鉄原西面(ソミョン)で捕獲されたイノシシからそれぞれアフリカ豚コレラ(ASF)ウイルスが検出されたと7日、明らかにした。死体は5日午前11時ごろ環境部捜索チームが、捕獲個体は鉄原郡捕獲団が4日午後10時30分ごろそれぞれ発見した。これを受け、イノシシからASFウイルスが検出された事例は全国で計41件、うち鉄原は15件に増えた。
鉄原葛末邑で野生のイノシシの死体が発見された地点から10キロ以内では46戸の農家(鉄原郡31戸、抱川15戸)が豚10万5000頭を、西面でイノシシが捕獲された地点から10キロ以内では12戸の農家が豚4万1000頭を飼育している。