雇用に危機感…現代車労働組合が「実利変身」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 13:36
現代自動車の労働組合は「貴族労働組合」と呼ばれる。年俸9000万ウォン(約823万円)に定年まで保障される。ハ・ブヨン現代車労働組合支部長も最近、「税金で見ると大韓民国の3%以内、賃金で見ると10%以内に入る」とし、自らの既得権化を指摘したほどだ。「社会的な孤立を克服してこそ(構造調整で)生き残ることができる」とも語った。
現代車労働組合は毎年賃金交渉を通じて基本給と成果給の引き上げを要求する。受け入れられなければ「実力行使」を繰り返した。2011年から昨年まで7年間、一度も欠かさずストライキをした。