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日本経済産業相、異例の発言「ホワイト国問題、良い方向に行くだろう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.29 16:11
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日本の梶山弘志経済産業相は輸出規制問題を協議する韓日両国局長級政策対話が12月第3週(16~20日)の週に東京で行われることになったことについて29日、「会話を重ねていけば良い方向に行くと思う」と語った。

同日午前の閣議後の記者会見で、前日に行われた両国の産業当局間課長級協議内容を発表した。

 
梶山経済産業相は「局長級協議にかける期待」を問う質問に対し「韓国の(輸出管理)体制、法整備、(3年半の間開かれていない)局長級(政策)対話などを韓国側がしっかりやることによって、カテゴリーの件(ホワイト国からの韓国排除)は会話を重ねることによって良い方向に行くと思う」と述べた。

また、フッ化水素など輸出規制強化措置の対象個別3品目についても「色んな議論を重ねることによって、また1つ1つの実績を重ねることによって、お互いに情勢を知ることが重要だ。その後、良い方向に向かうだろう」と述べた。

「まず、(ホワイト国の問題ではなく)3品目の話をすることになるのか」という記者の質問に対し、梶山経済産業相は「輸出管理政策対話が3年半ぶりに再開される状況だが、これが再開されるということは、すべての懸案について良い方向にいく前提で話し合いをするということだと考えている」とも述べた。

この日の梶山経済産業相の発言はGSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)が「条件付き延長」された22日以降、日本政府から出た輸出規制に関する言及で最も肯定的なものだ。

しかし、梶山経済産業相は「『解決』というよりは現状を確認することが(今回の)政策対話だと思う」と述べた。

梶山経済産業相の発言は「局長級対話が、結果的には輸出規制の問題の解決に貢献するだろうが、『今回の対話で輸出規制を撤回する』ことを前提に協議を開始するものではない」という意味だと解釈される。

菅義偉官房長官も同日午前の定例記者会見で局長級政策対話について「建設的な意見交換が行われるよう期待したい」と期待感を示した。

ただし、今回の協議の方向については「予断を見通しを答えるのは控えたい」と言うに留めた。

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    2019.11.29 16:11
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