【社説】破局を避けた韓日関係、今は感情対立をあおっている場合ではない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.26 07:51
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了猶予が発表されるやいなや韓日両国の感情対立が再び点火されている。葛藤を管理して解決すべき両国高官が感情対立に火をつけた。鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保室長とユン・ドハン青瓦台国民疎通首席などは24日、記者懇談会で決心したかのように強い日本批判を継続した
匿名の高官は「日本は何も譲らなかった」という安倍晋三首相の発言を問題視して「果たして良心を持って言えることなのか問い直さざるを得ない」と話した。鄭室長は「日本は信義誠実の原則を違反した」として「『牽強付会(強引に理屈をこじつけること)』『try me(やるつもりならやってみなさい)』などの非外交的な発言を吐き出した。また「日本経済産業省が合意内容を意図的に歪曲、または膨らませて発表し、(同時発表の約束を破って)韓国より7~8分遅れて発表した」として「外交ルートを通じて指摘し、謝罪を受けた」と明らかにした。