8月の日本国内の韓国宿泊者数49.2%↓…「減少幅はさらに大きくなるもよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.01 08:06
今年8月、日本国内の宿泊施設における韓国人宿泊者数が昨年同期に比べて半分ほど減ったと共同通信が31日、報じた。8月は、韓国で日本の経済的報復措置によって7月から始まった日本旅行不買運動が本格化した時期だ。
日本観光庁の宿泊旅行統計(速報値)によると、8月の日本国内のホテルや旅館に宿泊した韓国人旅行者は前年同月より49.2%減った。
特に宿泊者の減少が著しい都道府県は長崎県で、昨年同期に比べて減少率が77.5%に達した。佐賀県も70.7%減った。
韓国人観光客は日本の全体広域自治団体47カ所中44カ所に達した。千葉県、静岡県、三重県など3カ所だけが例外だった。
韓国人宿泊者が急減して全体外国人宿泊者も1.7%減ったことが分かった。これは2年ぶりとなる減少傾向だ。
宿泊旅行統計は、観光庁が先立って発表した8月の訪日韓国人旅行者数値の減少幅ともほぼ同じだ。観光庁は、8月に日本を訪れた韓国人旅行者数値の前年比減少幅は48%、9月は58.1%減だと発表していた。
共同通信は、日本と韓国の対立で韓国人旅行者が急激に減少していて、地域経済に否定的な影響を及ぼすことが懸念されると説明した。