ロッテグループ副会長、全系列会社に「非常経営体制に転換せよ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.31 11:37
ロッテグループの持ち株会社ロッテホールディングスの黄ガク圭(ファン・ガクキュ)副会長が全系列会社に非常経営体制への転換を求めた。また、為替と流動性の危機に対する徹底した備えも注文した。
ロッテグループが31日に明らかにしたところによると、30日に辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長をはじめとする持ち株会社・系列会社の代表と主要役員150人が参加する経営懇談会が開かれた。経営懇談会は最近の経営環境と関連問題を共有する目的で毎年開かれる行事だ。黄副会長は懇談会の本セッションが始まるのに先立ち、参加した代表理事と役員に「未来に対する備えを徹底してほしい」と要請した。最近韓国経済と海外経済の不確実性が深まり、各社それぞれに危機感を持って徹底的に備えてほしいということだ。