30年かかったロッテの夢…123階のソウルワールドタワーが4月オープン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.10 10:21
韓国国内の最高層ビル「ロッテワールドタワー」が4月3日にグランドオープンする。ソウル市は昨年12月にロッテグループが提出したロッテワールドタワー・ロッテワールドモールなど「第2ロッテワールド」全体に対して最終使用承認を出したと9日、明らかにした。
これを受け、すでに運営中のロッテワールドモールとAVENUEL棟のほか、123階(555メートル)建てのロッテワールドタワーも来月から一般に公開される。来週中にソウル市がロッテ物産に使用承認証を交付すれば一般人のロッテワールドタワーの出入りが可能になるが、インテリア工事などを終えるのに1、2カ月かかる。
第2ロッテワールドはロッテワールドタワーを中心にショッピングモール棟(ロッテワールドモール本館)、AVENUEL棟、カジュアル棟(公演会場)、エンターテインメント棟(シネマ)など計5棟で構成されている。延べ面積は80万5872平方メートルと、サッカー場115個分の大きさだ。6年3カ月間の工事中に延べ人数500万人が投入された。ロッテワールドタワーはエレベーターだけで61台にのぼる。ロッテグループ側はロッテワールドタワーを超高層・最高級生活空間とグローバル業務地区オフィス空間に育成する計画だ。