韓日葛藤起こした強制徴用の解決法は…「文大統領-安倍首相、政治的決断を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.29 08:19
過去1年間持続した韓日関係の葛藤を解消するために強制徴用問題に対して両国が政治的妥結を通じて解決法を探るべきだという指摘が出た。28日、ソウル麻浦区東橋洞(マポグ・トンギョドン)の金大中(キム・デジュン)図書館で開かれた金大中-小渕共同宣言21周年記念韓日関係国際学術会議でだ。
聖公会(ソンゴンフェ)大学のヤン・ギホ教授は「韓日関係の危機と解決法-代案はあるか」をテーマにした提案で「強制徴用問題による両国葛藤が限界状況に達した」として「両国間政治的妥結を通した解決法を導き出す必要がある時点に達した」と診断した。ヤン教授は「韓国政府が6月19日提示した『1+1』(韓日企業の自主的な参加で慰謝料を支給)に基づいて追加措置を通じて具体化する過程が必要だ」として「1+1案に基づいて政府が間接的な支援を行う案が望ましい」と話した。