【社説】7-9月期の成長率0.4%ショック…労働・規制改革が答えだ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.25 15:00
成長率ショックだ。7-9月期の韓国経済は前期比0.4%の成長にとどまった。このままいくと今年は1%台の低成長がほぼ確実だ。石油危機、通貨危機、金融危機の時期を除いて一度も経験したことがない成長率だ。わずか10日ほど前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の李昊昇(イ・ホスン)経済首席秘書官が「善戦している」と述べたが、状況は完全に違う。
民間経済が活力を失ったことがこのような結果をもたらした。特に企業の投資が深刻だ。7-9月期の設備投資は前年同期比2.7%減、2年前と比較すると11.8%も減少した。その影響で雇用は減少した。「税金を納める職場」ではなく「税金で月給を出す」高齢者の臨時職ばかりが増えた。雇用惨事は消費の寒波を呼び、結局、経済は低成長の沼に落ちた。