北朝鮮「新型北極星3型の試験成功」…1型より3メートル大きくなった10メートル(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.04 08:28
労働新聞など北朝鮮官営メディアが3日、「朝鮮民主主義人民共和国国防科学院は2日午前、朝鮮東海(トンへ、日本名・日本海)の元山(ウォンサン)湾水域で新型の潜水艦弾道弾『北極星3型』の試験発射を成功裏に進めた」と報じた。前日、元山沖の海で行った潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射が成功的だったことを対外に知らせた。
北極星3型は北朝鮮が2017年に図面を何気なく見せながら開発中だという情報を流した固体燃料ミサイルだ。北朝鮮メディアは同年8月23日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が国防科学院化学材料研究所を視察する様子を伝えたが、報道写真の中の壁に北極星3型の図面が掲示されていた。この図面が約2年で実物として登場した。