北朝鮮、実務交渉発表翌日にSLBM挑発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.03 08:01
北朝鮮が米朝実務交渉の開催を伝えた翌日の2日、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定されるミサイルを発射した。SLBMは探知が難しく、米国が最も恐れる北朝鮮の戦略武器の一つだ。
韓国軍合同参謀本部はこの日午前7時11分ごろ北朝鮮が江原道元山(ウォンサン)北東側の海上から東に飛翔体を発射したと発表した。合同参謀本部はSLBMの「北極星」系列と推定した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安全保障会議(NSC)もSLBMの可能性が高いと見ている。米国務省は「北朝鮮は挑発を自制し、国連安全保障理事会決議上の義務を遵守することを求める」とし「非核化を達成し、朝鮮半島の平和と安全を保障する目的の達成に向けた本分を尽くすために、北朝鮮は実質的かつ一貫した交渉に参加し続けることを促す」と伝えた。