韓経:韓国、OECD加盟国で最低の物価上昇率「汚名」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.02 10:22
先月、韓国の物価上昇率(-0.4%)が経済協力開発機構(OECD)加盟国34カ国の中で最低であることが分かった。国際原油価格・農産物価格の急落など供給側の要因によるものという韓国政府の主張だけでは物価下落を説明するのに不十分だという指摘が出る。
OECDによると、今年1~8月の月別消費者物価が下落した国は韓国やギリシャ、ポルトガルなど3カ国だ。ギリシャは6月(-0.3%)と8月(-0.2%)にマイナス物価を経験した。ポルトガルは7月(-0.3%)と8月(-0.1%)に物価が下落した。先月までの統計が集計された韓国は8月(-0.04%)、9月(-0.4%)の2度にわたって物価が落ちた。特に、先月の下落率はOECD最低記録だ。