サムスン電子の最後の中国スマホ工場が稼働中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.01 14:49
サムスンが中国で最後まで残していたスマートフォン工場の稼働を中断した。中国モバイル市場でファーウェイ(華為技術)、OPPO、Vivo、シャオミなど現地メーカーがシェアを拡大する中、サムスン電子無線事業部が外注生産規模を本格的に増やすとみられる。
◆中国事業の不振が影響、ODMで効率化
サムスン電子によると、広東省恵州のスマートフォン工場の稼働が先月30日に中断した。6月に恵州工場の生産職勤労者を相手に希望退職者を募集したのに続く後続の措置だ。恵州工場は韓中国交正常化の1992年から稼働し、2017年には年間約6300万台の携帯電話を生産した。